ストーリー
1972年のうだるような夏の日、試写室ではつい先日まで撮影が行なわれていたブルース・リーとカリーム・アブドゥール・ジャバールとの戦いのフィルムが上映されていた。そのアクションシーンの凄まじさにスタッフは感嘆の声をもらしていたが、映写室にはいなかったプロデューサーのアンディは不安を隠せない表情でブルースのもとへと近づいてくる。「ブルース、僕にはタイトルに『死亡』なんて不吉な文字の入った映画がヒットするとはとても思えない。タイトルを変更すべきだ」しかしブルース・リーはこの映画こそ自分が真に作りたかった映画だと反論し、そんな細かいことにこだわるなどナンセンスだと一蹴する。そして自分の作りたいものを理解できないスタッフに、ブルース・リーは映画の構想を語り始める。それはこれまで誰も観たことがないようなアクション映画だった…。