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| みすゞ | |
300字レビュー |
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◆26歳で天折した童謡詩人、金子みすゞの半生を追った映画。これを観るまで僕は知らなかった人なんだけど(お恥ずかしい限りです)この映画では合間合間に彼女の詩が出てくる。七五調でテンポが良く、明と暗の対比をさせる詩が多い。童謡の形をとっているが現実をシビアに見つめた、言い方を変えると残酷な描写も多いように感じた。 ストーリー自体はみすゞの性格のようにゆーったりと進行していく中、悪い夫(寺島進)がそのペースを変える。でも、彼は実際、悪いことをみすゞに対して行ってるんだけど、その行動がわからないでもないことも多く、彼なりに悩みがあることが描かれている。 でも金子みすゞの写真を実際に見るとさほど美人でもなく、この人を田中美里が演じるというのは(彼女の演技が悪いというわけではないけど)本当のみすゞの悩みが一つ、描かれてないような気がして、そこは消化不良に感じてしまう。男もそうだけど女なら尚更、美人でないことへのコンプレックスはあったと思うのだけれど…。(越智) |