ストーリー
兄のイクオ(ぜんじろう)はチビでメガネ。弟のタツオ(剣太郎セガール)はノッポで巨根で男前。日本一の漫才師になるべくコンビを組んだ兄弟だっだが、イクオの頑固さとタツオの短気な性格が災いして、どこの劇場でもうまくいかない。結局金がなくなると、嫌々ながらも両親(岸部一徳・田中裕子)が経営する葬儀屋でバイトする日々。そんなある日の葬式で文江(みれいゆ)という名の美しい女にであう。母を亡くし、借金を抱えた彼女に、子供の頃から憧れていたイクオは、20年ぶりの再会に激しく胸をときめかせる。 タツオとイクオが漫才を演じている舞台は、大阪・十三のストリップ小屋。所詮彼らは踊り子たちの添え物にすぎず飛んでくるのは拍手ではなく野次ばかり。いいかげんにブチ切れたタツオが舞台で過激な下ネタギャグを連発したところ、これが大受けしてしまう。そしてそれを見ていた胡散臭いテレビディレクター有沢(香川照之)の「テレビに出ない?」の一言で彼らの運命はめまぐるしく変わっていく…。