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ボウリング・フォー・コロンバイン

 (原題:Bowling for Columbine)

こんなアメリカに誰がした?

ボウリング・フォー・コロンバイン
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■2002年カンヌ国際映画祭55周年記念特別賞受賞
レビュー
作品情報
ジャンル:ドキュメンタリー

監督・出演・脚本:マイケル・ムーア

出演:マリリン・マンソン/チャールトン・ヘストン/マット・ストーン/ジョージ・W・ブッシュ

製作:ウォルフラム・ティッチー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ


2002年/カナダ/120分/ヴィスタサイズ/SRD



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内容
1999年4月20日、アメリカ合衆国は普段通りの穏やかな朝を迎えた。人々は仕事に励み、大統領は国民が名前さえ知らない国に爆弾を落とし、コロラド州の小さな街では2人の少年が朝6時からボウリングに興じている。難の変哲もない予定調和な1日のはじまり…。このあと、2人のボウリング少年が悲劇的事件を起こそうとは、いったい誰が予想しただろう。その日、アメリカは旧ユーゴスラビアのコソボ紛争における最大規模の爆撃を敢行した。その1時間後、あのコロンバイン高校銃乱射事件、別名トレンチコートマフィア事件が起きたのだ。事件の舞台はコロラド州リトルトンのコロンバイン高校。そこの生徒である2人の少年が、高校に乗り込み銃を乱射。12人の生徒と1人の教師を殺害したのち、自殺するという衝撃的なものだった。この事件は全米を震撼させた。あらゆるメディアが事件の分析を試み、ヒステリックに騒ぎ立てた。映画やTV、ビデオゲームにおけるバイオレンスの氾濫が悪いのだ、家庭の崩壊の産物だ、高い失業率が原因だ、いやアメリカが建国以来たどってきた暴力的歴史のせいなのだ、と。報道はどんどん加熱、犯人が聴いていたという理由からハード・ロック歌手のマリリン・マンソンのライブがコロラド州で禁止されるという一幕もあった。しかし、ビデオゲームは日本の方がよほど進んでいる、家庭の崩壊はイギリスのほうがひどい、失業率はカナダのほうがはるかに高い。なのになぜアメリカだけ銃犯罪が突出しているのだ?なぜ、アメリカだけが銃社会の悪夢から覚めることができないのか?マイケル・ムーアは、その大きな体をゆすりなかが、問題の核心に迫るためマイク片手にアポなし突撃取材をかんこうしていく。彼は問う。「マリリン・マンソンのライブを禁止するのなら、なぜボウリングも禁止しないのか?」



 

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