ストーリー
物語はラスベガス、WBAライト急世界タイトルマッチから始まる。男が求めたのは、王者レイ・マンシーニを破り、チャンピオンになること。男の名は、キム・ドゥック。勝ち目はない、と言われながらも、彼は一歩も引くことはなかった。1ラウンドから果敢に立ち向かう。やがて・・・物語は過去へ遡る。小さな海沿い村で母親だけの家庭に育った少年はソウルへと飛び出した。金も何も、拳に掴むものを持たなかった青年は、その拳そのもので道を切り開いて行く。ボクシングとの出会い、かけがえのない仲間、ひょんなことから出会い、惹かれ合ってゆく最愛の女性・・・少しずつ、彼に幸せのかけらが手に入り始める。彼女に新たな生命が宿った頃、彼は愛のため、未来のため、自分のすべてをかけた勝負に出ることにした。