ストーリー
1925年、巴里。美しい女性ジルベルト(サビーヌ・アゼマ)は実業家の夫ジョルジュ(ピエール・アルディティ)と理想的な結婚生活を送っている。しかし彼女は刺激がない毎日に耐えられず、言い寄ってくる男性たちとの火遊びを楽しんでいた。彼女はアメリカ滞在中にエリック(ランベール・ウィルソン)という男性と離婚した経歴を持っていて、それだけは決して夫にばらすわけにはいかなかった。なぜなら夫は「女性は最初に抱かれた男性のことを一生愛するもの」という考えの持ち主で、当然のように妻の貞淑を信じて疑わず、彼女がバツイチだなんて夢にも思っていないから。ところがこともあろうにジョルジュは仕事の取引相手としてエリックと偶然知り合い、しかも友情を抱くまでになってしまう。未だに元妻ジルベルトへの想いを捨てきれないエリックは彼女に接近し、そして一方ジルベルトは離婚したことを夫に隠そうと奔走するはめになる。新進気鋭の芸術家青年シャルレ(ジャリル・レスペール)は、ジルベルトの火遊び相手。彼は火遊びを超えて、いつかジョルジュから彼女を奪ってやると、常にチャンスをうかがっている。そしてそのシャルレに情熱的な想いをぶつける恋する乙女ユゲット(オドレイ・トトゥ)も加わり、誰もが結果を予想できない恋愛ゲームが繰り広げられることになるのだが…。