亀も空を飛ぶ

 (原題/英題:Lakposhtha ham parvaz mikonand/Turtles can fly)

亀も空を飛ぶ
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■2004サンセバスチャン国際映画祭グランプリ
■第5回東京フィルメックス審査員特別賞、アニエスベー観客賞ダブル受賞
■2005ベルリン国際映画祭平和映画賞
ほか
作品情報
ジャンル:ドラマ

監督・脚本:バフマン・ゴバディ

出演:ソラン・エブラヒム/ヒラシュ・ファシル・ラーマン/アワズ・ラティフ/アブドルラーマン・キャリム/サダムホセイン・ファイサル/アジル・ジバリ

撮影:シャーリアール・アサディ
音楽:ホセイン・アリザデー
配給:オフィスサンマルサン


2004年/イラク・イラン/97分/カラー/ビスタサイズ/SRD



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ストーリー
 2003年春、イラク北部クルディスタン地方の小さな村。イラン・イラク戦争、湾岸戦争などで荒廃したこの地方に、再び新たな戦争が始まろうとしている。大人たちはアメリカ軍の動向を知ろうと、衛星放送を受信するためのパラボラ・アンテナを利発な孤児の少年サテライトに買いに行かせる。彼は近在の村々を巡る便利屋として大人たちに重宝されている。またこの村では、子どもたちが地雷を掘り出して国連の出先機関に買ってもらっている。サテライトはこの仕事の元締めもしていて、その出先機関との値段交渉から、地雷除去を依頼する地主たちとの交渉までを一手に引き受けて、子どもたちから慕われている。この危険な仕事で子どもたちが得るわずかな金は、大切な現金収入なのだ。
 サテライトは村のモスクにパラボラ・アンテナを設置し、衛星放送を受信するが、肝心のニュースは英語放送で誰も理解できない。開戦の情報はどうやったら得ることができるのか…。
 ある日サテライトは、ハラブジャから来たという、赤ん坊を連れた難民の少女に恋をする。かたくなに心を閉ざす彼女には、両腕のない兄がいた。開戦が刻々と迫る中、サテライトは彼が予知能力を持っていることに気付く…。

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