ストーリー
女子高に通うサキ、亜佐美、千花、頼子の4人は、夜通し渋谷で遊び歩き、携帯電話を片時も離さない今どきの女の子。
ある日、授業中に頼子の携帯に心当たりのない送信者から不気味なメールが届く。それは、身籠った17歳の橘あゆみという女性を暴行した挙句に胎児もろとも殺害した数人の男たち捜して復讐を遂げるために、あゆみの友人らしき人物が始めた携帯版不幸の手紙"チェーンメール"であった。「12時間以内にこのメールを9人に回さないと、犯人とみなして殺す」と締められたそのメールを、頼子はサキたちに見せる。「そんなもの信じてたらケータイ代があっという間になくなっちゃう」というサキの言葉にホッとしたのか、その場でメールを消去してしまう。翌日、右手にカミソリを持ち、左手首に傷を残し、血塗れとなった頼子の死体がゴミ捨て場で発見される。状況から自殺と処理された。
サキたちが「死ぬなら死ぬって言ってくれたらよかったのに。水臭い」と頼子の死に対てしまるで他人事のような会話をしているところに、今度は千花の携帯に頼子と同じチェーンメールが届く。その時はじめて3人は頼子の死とチェーンメールに何か因果関係があるのかと恐怖を覚える。しかし強気のサキの「言われた通りにメールを回したら1週間で日本が全滅しちゃう」という言葉で、千花はメールを無視することにした。その午後、無残な方法で惨殺された千花の死体が発見されたのだ。