ストーリー
北京で働く青年ダービンが、ある事故をきっかけに知り合った少女の日記を偶然読むところから始まる。日記には彼女の幼い頃の想い出が綴られていた。舞台は文革真っ只中の1971年、中国西北部の田舎町。少女の母はかつて映画スターを夢見た美しい女性で、娘は大好きな母と野外映画館に行くのが楽しみだった。父親はいなくても母と映画があったから、暮らしは貧しくても楽しかった。でもそんな幸せも長くは続かなかった。幼なじみの少年との別れ、母の再婚と新しい父・異父弟の存在、野外映画館の閉館、そして悲しい旅立ち…。