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| ディア・ピョンヤン | |
300字レビュー |
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◆監督の父親はチェジュ島(済州島)出身なのだが、北に転向して朝鮮総聯の幹部としてその地位を築いた。監督の3人の兄たちは当時の情勢もあって、北朝鮮に行かされ、居住されている。それに対しては映画の中で、この父親、そして母親も後悔の念があるように見せている。 しかし、作品自体は北とか南とかを論じるものではない。在日としては日常のように、このような家族がたくさんいるということで、日本の家族とそんなに変わることはないということを言いたいらしい。 それはわかるのだが、何でもかんでもそれで解決されるような展開はどうかと思う。それはそれ、これはこれ、なのではないのだろうか?家族の姿に涙する人が多い日本人にとっては、お涙頂戴に帰結してしまった感があるこの映画はちょっとズルいかなと僕は思ったのだが…。(越智) |