(原題:THE RIDE HAWAIIAN BEACH STORY)
(C)2003 Third Reef Pictures.
■2003年ハワイ国際映画賞『観客賞』『ベスト・フューチャー(BestFeature)賞』
■2003年アッシュランド(Ashland)独立映画祭『ベスト撮影(BestCinematography)賞』/最終審査ノミネート作品
ほか
ストーリー
主人公のデビッドは、サーフィンの若きワールドチャンピオン。メディアとファンに騒ぎ立てられ、自身過剰になっていた。自己中心的な態度をとる彼であったが、ハワイのノースショアの大会中にワイプアウトし、激しく波に巻かれて水中に沈んだ。意識を失ったデビッドが気がつくと、時空を越えて1911年のハワイのワイキキ・ビーチに迷い込んでしまっていた。彼を助けてくれたのはパオアというハワイアンとその仲間達だった。パオアと話しているうちに、パオアというのはハワイ語の呼び方であり、実はデューク・カハナモクである事を知ってしまう。そこで、デビッドは100年後の未来のカリフォルニアからやってきたという事実を話すが、デュークを始め仲間達の誰にも聞き入れてもらえないのだった。ワイキキのビーチボーイの一員として働く日々が続く中、ビーチボーイの1人であるブラッキーの妹、レファに出会う。ワイキキ唯一のホテル、モアナ・サーフライダーで働く彼女だけが、デビットの事を未来が読める人だと言ってくれる。彼女の夢は自分でホテルを経営する事だった。そんな気持ちを知ったデビットは彼女に惹かれ、2人の距離も近くなっていく。毎日自然に抱かれサーフィンをするが…現代の主流となっている短く軽いサーフボードではなく、レッドウッドから作られた100パウンドもの重たいサーフボード…さすがに21世紀のサーフィン・チャンピオンといえども思い通りにはいかない。はじめて味わうクラシックなサーフィンとハワイアン・スピリッツ。デビッドは、忘れかけていた海の男としての心、ハワイ人たちが畏敬の念を持って自然と接していくその心を、身につけていくのだった。