内容
全長2,790m、高さ230m、海までの距離66m。毎年900万人の観光客が訪れるサンフランシスコの象徴、ゴールデンゲート・ブリッジ。そこはアメリカを代表する観光地であると同時に世界最大の自殺の名所でもある。2004年から2005年にかけての1年間、カメラはその美しく巨大な橋を撮り続けた。この作品はそこで繰り広げられた命の記録である。映画は約2週間に一人、1937年に建設されて以来、すでに1250人もの人間がこの場所で命を絶っているという事実を伝え、橋で命を絶った人物の肉親や友人たちの無念の想い、さらに橋から飛び降りたものの奇跡的に一命を取り留めた青年や自殺志願者を食い止めた人物などの証言を交えながら、自殺の真実を描いていく…。