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マリア・カラス 最後の恋 
 (原題:CALLAS ONASSIS)


愛を求め続けた世界最高の“歌姫”


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レビュー 
作品情報

ジャンル:ドラマ

監督:ジョルジョ・カピターニ

出演:ルイーザ・ラニエリ/ジェラール・ダルモン/アウグスト・ズッキ/ガブリエーレ・フェルゼッティ/フランソワ・マルトゥレ /シドニー・ローム/アンナ・ヴァッレ

製作:ルカ・ベルナベイ
脚本:ラウラ・イッポーリティ
撮影:ファビオ・ザマリオン
美術:フランチェスコ・ブロンツィ
音楽:マルコ・フリジーナ
衣装:エリザベッタ・モンタルド
配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ/シナジー

2005年/イタリア/1時間57分/カラー




ストーリー

神々しいまでの風格で「メデア」を歌うマリア・カラス(ルイーズ・ラニエリ)。パルコから見つめる海運王アリストテレス・オナシス(ジェラール・ダルモン)。世界中の崇拝と賞賛を集めるオペラ界のディーヴァと大富豪。二人はまさに運命の出会いとなった。1957年のことだった。マリア・カラスのこの栄光を誰が想像できただろうか。オーディションに行くも、お世辞にも美しいとはいえない太った女性歌手に、審査員の態度は冷ややかだった。けれど実業家のティッタ・メネギーニ(アウグスト・ズッキ)は、「歌姫」を歌うマリアにとてつもない才能を見出していた。やがて二人は結婚。夫となったメネギーニは年の離れた無名の歌手のピグマリオンとして、マネージャーとして、マリアを完璧にコントロールしてきた。母になることさえも許さずに。有名になりたいマリアも減量に取り組み、歌のために全てを犠牲にして、メネギーニに従った。こうして立った歌手の頂点。満面の笑みを浮かべて聴衆の喝采を受けるマリアは、誇りと自信に満ちて輝くばかりに美しい。しかしその一方で仕事の量を減らす必要を感じている。対して夫は妻の精神的に不安定な様子に気づくこともなく、相いも変わらずマネージャーとして辣腕を発揮。夫婦の間に微妙なずれが生まれ初めていたのだ。片や無一文から身を興して世界一の富豪になったアリストテレス・オナシス。勝利には慣れ過ぎていたが、それでもなお成功と名声を求めて続けている。そんな男がディーヴァ、マリア・カラスに魅せられるのは、ごく自然のなりゆき。ティナ(セレナ・アウティエリ)と結婚し、二児の父でもある彼だったが、世界一高価な女性として、カラスを自分のコレクションに加えるべく、所有する豪華ヨットのクリスティーナ号のクルージングに招待したのだった。






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