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| 上映館 | 神戸 |
| 牡牛座 レーニンの肖像 | |||
(英題:Taurus) ![]()
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ジャンル:ドラマ 監督・撮影:アレクサンドル・ソクーロフ 出演:レオニード・モズゴヴォイ/マリーヤ・クズネツォーヴァ/ナターリヤ・ニクレンコ/レフ・エリセーエフ/セルゲイ・ラジューク 脚本:ユーリー・アラボフ 美術:ナターリヤ・コチェルギーナ 作曲:アンドレイ・シグレ(ラフマニノフの主題による幻想曲) 配給:パンドラ 2001年/ロシア・日本/94分/カラー/35mm/スタンダード | ||
ストーリー |
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モスクワ南東35キロに位置するゴールキ村。1917年の十月革命まで、ここにはモスクワ特別市長(首都や重要港市に置かれた県知事待遇の役職)レインボトの別荘があった。レーニンは1918年8月30日に狙撃され健康を害していた。その療養を兼ねて、18年9月25日から、休暇をここで過ごすようになり、1923年5月15日から24年に亡くなるまではここに定住した。 ソクーロフは、レーニンが、自分の病気の診断結果"消耗によるアテローム性動脈硬化"にたいし、「奇妙で理解できない」と語ったと言われている、つまり、理性を完全には失っていない22年夏の一日を描いている。レーニンは52歳だった。 6本の白い円柱で飾られる瀟洒な邸宅に病人は暮らす。ここにはモスクワから手紙も届かず、電話もかかってこない。革命の指導者は、あらゆることから、外界から隔離されている。隣室では、護衛局長のパーコリが病人宛の手紙を検閲し暖炉で燃やし処分している。別の隣室には、病人の妻と妹が不安気に館の様子をうかがっている。ドイツ人の医者が定期的に診察をする。病人の秘書である女性は不可解な振る舞いをし、なぜか陽気に笑っている。館全体を覆う不可解な雰囲気。右半身が麻痺している病人は入浴も着替えもままならない。孤立させられていることを感知し、自由にならない身に苛立つ病人。痙攣の発作も起こす。まだらボケも始まっている。革命の火中の人は、今や信じられないような境遇に陥っている。「いつになったら快復するのか」と問う病人に医師は「17×22(17年と、背景となった22年を意味するのか?)の答えができたとき快復する」と告げる。その答えを出そうと苦悩する病人。(後に夢に現れた病人の母が、掛け算をしなくてもよい、17を22回足せばよい、と教える。) |