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| サラエボの花 | ||
ジャンル:ドラマ 監督・脚本:ヤスミラ・ジュバニッチ 出演:ミリャナ・カラノヴィッチ/ルナ・ミヨヴィッチ/レオン・ルチェフ/ケナン・チャティチ 製作:バーバラ・アルバート/ダミル・イブラヒモビッチ/ブルノ・ワグナー 撮影:クリスティーン・A・マイヤー 衣装:レイラ・ホジッチ 配給:アルバトロス・フィルム/ツイン 2006年/ボスニア ヘルチェゴビナ・オーストリア・ドイツ・クロアチア/95分/カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/PG-12 | ||
ストーリー |
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エスマは12歳の娘サラと二人で暮らしている。政府からのわずかな生活補助金と裁縫で得る収入だけでは生活が厳しく、子供がいることを隠してナイトクラブでウエイトレスとして深夜まで働く日々。夜は親友のサビーナにサラの面倒を見てもらっているが、多感な年代のサラは母親が留守がちなさびしさからエスマやサビーナとしばしば衝突するようになる。 活発なサラは男子生徒に混じってのサッカーでクラスメイトの少年サミルとケンカになる。仲裁に入った先生に「両親に来てもらう」といわれると「パパはいないわ。シャヒード(殉教者)よ」と胸を張る。サミルもまた紛争で父親を亡くしていて、その共通の喪失感から二人は次第に近づいていく。 ナイトクラブでの仕事も彼女にとっては辛いものだった。過去の辛い記憶から男性恐怖症となっているエスマは、混雑した通勤バスの中では男の体が近づいただけで耐えられずバスを降りてしまうし、クラブでは働く女たちがセクシーな衣裳でお客と戯れチップを稼ぐ様子を見ては耐えられず薬に頼る毎日。そんなエスマを気遣うように同僚のペルダが声をかけてきた。車で家まで送ってもらい「どこかで会ったことがある」と言われるが、エスマは一定の距離を縮めようとはしない。しかしペルダも戦争で家族を亡くしていて、その遺体確認の際に会ったのではないかと問われると、次第に心を開くようになる。 |