ストーリー
1904年、ロマノフ王朝末期のロシア。モスクワのキャバレー(ナイトクラブ)で仮面をかぶり大公セルゲイ・アレクサンドロヴィチの暗殺計画を練る男たちがいた。理想主義者であるが信心深く、ドストエフスキーを敬愛するワーニャ。妻をコサックに殺された工場労働者のフョードル。そしてリーダーであるジョージ。彼らは社会革命党(エスエル)の一派でそれまでにも皇室関係者たちの暗殺を成功させてきた。そしてさらにモスクワで最も有力な人物である大公を暗殺するために、ジョージは彼に傾倒する大学生のゲンリッヒを仲間に迎え入れ、彼に無償の愛をささげるエルナに爆弾を製造させる。しかし爆弾の不発、仲間の死・・・多くの犠牲を出しながらテロはことごとく失敗に終わる。ジョージは一方でエレーナとのかなわぬ恋の悩みを抱えていた。そしてエレーナの夫に決闘を申し込む…。