ストーリー
古めかしい薩摩魂を今も大事にしている生粋の薩摩っ子・吉川隼人。そんな隼人に人生最大のピンチ到来。それは夏恒例の錦江湾遠泳大会が今年も開催されるということ。隼人は自分がカナヅチであることを学校のマドンナ・奈津子先生やクラスメイト達に秘密にしていた。
昨年までは仮病を使って参加を逃げ切っていた隼人も、小学生生活最後となる今年は、親との約束でどうにも逃げ切れず、遠泳大会に半ば強制参加させられることになってしまったのだ。
困った隼人は、ひょんなことから東京からの謎多き転校生・矢代智明をコーチにし、過敏性腸症候群に悩むカナヅチ・成松雄太とともに水泳練習をすることとなった。必死の自主練習のおかげで着実に泳げるようになる隼人たち。徐々に深まっていく3人の絆。
一方で隼人はまだ肝心の自分がカナヅチであることは言い出せておらず、学校の水泳練習をサボる日々は続いていた。