| TOP <<< | minipara | >>> 一言掲示板 |
| 上映館 | 北海道 仙台 |
| 幻影師アイゼンハイム | |
300字レビュー |
|
【こだわりの品(しな)】 幻影師は今で言うイリュージョニストのことである。現代だって不思議なトリックばかりなのに、この映画の舞台である19世紀のウィーンでは、もっと不思議に感じただろう。不思議というか、トリックではない、全ては現実のことと受け取ったかもしれない。 主人公・アイゼンハイムは幼い頃、身分の違いを越えて愛し合った女性がいた。けれども、2人の仲は大人たちに引き裂かれてしまう。まあ、よくある話である。ロミオとジュリエット・パターンとでも言おうか。 アイゼンハイムは旅に出る。失恋(でいいのかな?)の痛手を忘れようとするかのごとくであるが、それは自分のテクニックを磨くためのものだった。そして、彼はウィーンに帰ってきて大人気の幻影師となるのである。が…。 この映画は非常に面白い作品である。僕が普段、面白い!と書いている作品は精神的なものや政治的なものであるが、この映画に関してはあまり堅苦しいことを考えずに面白い!と言える作品である。つまり、エンターテインメントとして優れているということである。こういう作品は意外に評価されなかったりするが(特にミニシアター作品になると)、この作品は誰にでもオススメできる稀有な作品と言えると思う。 しかし、これ以上、この作品について細かいことは書けない。書いてしまうと面白さが半減してしまうからだ。とにかく、その面白さは観ればわかる!と断言しておこう。そこまでしか書けない、けど観て損はない作品である。(越智) |