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300字レビュー |
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【マーク堀口のこの俳優をマーク!】 この映画は実話を元に作られているわ。危険なサラエボでセルビア人の戦争犯罪人の悪事を暴いてやろうとする3人のジャーナリストたち。立場はいろいろ。1人は昔、テレビの人気レポーターだったのに、生中継中にキレてクビになって今は落ちぶれたフリーのジャーナリスト。もう1人は彼の元相棒(カメラマン)だったんだけど、今は出世してリッチな生活を送っている。そして3人めはその元相棒がいる会社の上役の息子。いわゆるボンボンだけど、ジャーナリズム精神には富んでいる青年よ(でも特ダネがほしいだけなんだけどね)。 この3人の珍道中がこの作品の主軸なの。元のコンビだったリチャード・ギアとテレンス・ハワードだけのほうが、良かったような気もするけど。というのは2人でバディーものにしたほうが観るほうも感情移入しやすかった気がするの。国連もCIAも手出しできない戦争犯罪人に接触しようとするけど、当然アウェーなので、何かあれば命が危ないのよ。そういう緊張感というのはこの映画には表面上はあるんだけど、それがあんまり伝わってこないの。事実を元にしているからなのか、展開がどうにも地味めなのよね。危険に遭ったとしても…(これ以上はネタばれになるわ)。 特に前半部分は話し合いが多すぎて、これではアタシでもあくびが出そうになったものよ。もっとも、現実なんて、そのあくびの出るようなもので、なかなかドラマチックにはいかないんでしょうけど、一応、フィクションとして作ってるんだから、もっとエンターテインメントにやるべきところはやってほしかったわ。世間的に(特に日本では)なかなかとりあげてもらえないボスニアやモスリムの話なので、せっかくのチャンスなんだから…。 なので、少々難があってもこれは観ておくべき映画だと思うわ。これからの展開に期待しましょう。それから、エンド・クレジットはちょっと面白いので、本編が終ってもすぐに席を立たないことをオススメしておくわね。 |