ストーリー
1972年2月、日本中がテレビに釘付けとなった。5人の若者たちが、長野県の「あさま山荘」に立てこもり、警察との銃撃戦を展開したのだ。彼らは、革命にすべてを賭けた「連合赤軍」の兵士たち。その後、彼らの同志殺しが次々と明らかになり、日本の学生運動は完全に失速する―。
1960年6月15日、国会前は日米安保条約に反対する10万人のデモ隊で埋め尽くされた。
ベトナム戦争、パリの5月革命、文化大革命、日米安保反対闘争、世界がうねりを上げていた1960年代。学費値上げ反対運動に端を発した日本の学生運動も、安田講堂封鎖、神田解放区闘争、三里塚闘争、沖縄返還闘争など、農民や労働者と共に、社会変革を目指し、勢いを増していった。
活動家の逮捕が相次ぐ中、先鋭化した若者たちによって、連合赤軍は結成される。
あの時代に、何が起きていたのか。
革命戦士を志した若者たちは、なぜ、あそこまで追い詰められていったのか。
なぜ、同志に手をかけたのか。なぜ、雪山を超えたのか。なぜ、山荘で銃撃戦を繰り広げたのか。