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靖国 



(C)2007 Dragon Films Inc. Beijing Film Academy's Youth Studio Beijing Zhongkun Film Inc

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■2007年釜山国際映画祭招待作品
■2008年ベルリン国際映画祭招待作品
■2008年サンダンス国際映画祭正式出品作品
ほか

レビュー 
作品情報

ジャンル:ドキュメンタリー

監督:リー・イン


撮影:堀田泰寛/リー・イン
配給:ナインエンタテインメント

2007年/中国・日本/123分/カラー/35mm/ビスタサイズ




内容

 「靖国神社」には、もうひとつの日本の歴史がある。日本人にとって複雑な思いを抱かせる、アジアでの戦争の記憶をめぐる歴史だ。
 日常は平穏そのもののだが、毎年8月15日になると、そこは奇妙な祝祭的空間に変貌する。旧日本軍の軍服を着て「天皇陛下万歳」と猛々しく叫ぶ人たち、的外れな主張を述べ立て星条旗を掲げるアメリカ人、境内で催された追悼集会に抗議し参列者に袋叩きにされる若者、日本政府に「勝手に合祀された魂を返せ」と迫る台湾や韓国の遺族たち。狂乱の様相を呈する靖国神社の10年にわたる記録映像から、アジアでの戦争の記憶が、観るものの胸を焦がすように多くを問いかけながら鮮やかに甦ってくる。
 そして知られざる事実がある。靖国神社のご神体は日本刀であり、昭和8年から敗戦までの12年間、靖国神社の境内において8100振りの日本刀が作られていたのだ。「靖国刀」の鋳造を黙々と再現してみせる現役最後の刀匠。その映像を象徴的に構成しながら、映画は「靖国刀」がもたらした意味を次第に明らかにしていく。






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