【マーク堀口のこの俳優をマーク!】 1985年の御巣鷹山でのジャンボ機墜落事故。この作品はその事故において、ある新聞の地方紙の中で渦巻いている人間関係や取材に対する人々の一喜一憂を描いているの。警察ドラマもその内部がある程度、リアルに描かれるまでは、みんな正義感でやっていると思っていたように、新聞社の内部もまた、人間のエゴがうようよしているところなのね。改めて、人間の奥深さを思い知らされるわ。 主演はこの事件の全権デスクを任せられる堤真一よ。チョー美形ってわけではないけれども、男の渋みが滲み出ている彼ってカッコいいわよね。それから、アタシの好みのタイプは取材に向かう堺雅人よ。彼の冷静な瞳はいつ観てもシビれちゃうわ。山崎努さんはいつ観てもすごいわよね。久しぶりに悪役っぽい役だけど、やっぱり彼には善人は似合わないわぁ〜。 (注意!)それと、ここからは思いっきりネタばれしてるので、知りたくない人は読まないでね。実はこの映画は、事実を元に作られているんだけれども、どうやら、あのジャンボ機の墜落の原因が作られたものであるのではないかと疑いをかけているのよ。アタシたちが当時、知らされたのは後部圧力隔壁の金属疲労による破壊というのが一般的だったわよね。アタシもそれをずーっと信じ込んでいたんだけれども、それがボーイング社と日本のお役人の間で、極秘に決められたことだったんじゃあないの?っていうのよ。アタシも映画を観た後で、そういう類いの書籍を読んだけど、確かに腑に落ちないところがあるのよね。それに再調査もされていないし…。映画を観て同じように興味を持ったら、いろいろ調べてみるのが、この映画のもっとも言いたいことだったのかもしれないわ。
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