ストーリー
北海道・洞爺湖。その湖畔にある国際会議場では日本の伊部首相をホストにアメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシアのG8(主要8カ国)の首脳たちが勢ぞろいして、サミット(主要国首脳会議)が開催されていた。だが、会議が始まった直後、伊部首相のもとに信じがたい非常事態の発生が報告された。
「札幌に怪獣が現れた!?」
中国の火星探査ロケットAACベーター号が札幌の市街地に墜落、そのロケットに付着していた宇宙胞子が墜落時の爆発によって高熱エネルギーを吸収し、巨大な宇宙怪獣ギララが誕生したのである。ギララは雄叫びをあげ、火球を吐きながら札幌の街を破壊すると、赤い光の玉となって空中を飛び去ってしまう。日本政府はサミットを中止して首脳たちの緊急帰国を準備するが、アメリカのバーガー大統領は、「怪獣から逃げたと言われたくない」とそれを拒否、他の首脳たちも追随して帰国を取りやめ、サミットを急遽【G8宇宙怪獣対策作戦本部】に変更して首脳会議が続けられることになった。
地球防衛軍日本支部の長官・鳴海は特殊マイクロウェーブ波を使い、昭和新山の地下を流れるマグマを活性化させて高熱エネルギーを放出させ、そこにギララをおびき寄せて新型ミサイル"ハゲワシ"で攻撃するという作戦を開始させていた。だが、地球防衛軍自慢の新型ミサイルもギララにはまったく歯が立たなかった。