ストーリー
秘密基地。いつもの通り吉田君のごきげんなトークが繰り広げられている。前作の反省を元に予算削減して製作されたオープニングが気に召さない総統。だが比較的細かい描き込みで制作されたスーパー戦闘ロボも完成し、“鷹の爪”のメンバーは今日も和やかに世界征服を企んでいた。
と、そこにDXファイターの笑い声が響く。そしてDXボンバー。鷹の爪団は復讐のためDXカンパニーのデータベース壊滅を計画する。博士の開発した“ネットの中に入るマシーン”があれば完璧だ。「ジャックイン!」。そこには緑色のグリッド線が縦横に走るどこかの映画で観たような世界があった。ネット世界で縦横無尽に遊びまわる団員たち。
一方世間では会社の乗っ取りが頻発。何ものかの手で株価の急落と買い占めが行われていた。事件は現場ではなくネットの中で起こっているのだ。遂には大家さんまでもが秘密基地の乗っ取りに応じてしまい、鷹の爪団もおいらは宿無し状態に。仕方なく乗っ取る価値のない場所=島根県へと足を運ぶ。老人とサンショウウオに囲まれ逆襲の機会をうかがう一同。だが時既に遅し、ハゲタカファンドの魔の手は島根にまで及んでいた!
※同時上映『古墳ギャルのコフィー〜12人と怒れる古墳たち』
今日もまたダニエルが桶狭間先生に大目玉を喰らっている。何度言い聞かせても「涙そうそう」を「ナミダそうそう」としか読めないからだ。危うく打ち首になりかけるも、コフィーの機転で難を逃れる。「限られた人の尺度で決めず、公平で的確な裁きをするために、今度日本で裁判員制度が実施されるんじゃないの?」。そう、もうすぐ日本では裁判員制度が開始される。助けてくれたお礼にとコフィーの獅子舞を手伝うダニエル。だが獅子舞をうるさいと注意されたコフィーは、はらいせに20万の盆栽を壊しダニエルに罪をきせる。
数日後、ダニエル容疑者の審理が始まった。裁判員席には、ビジネスマンやら商店街のおっさんやら村野武範似のルパン三世やら、つまりは普通の人々が12人(6人にしか見えなくても気にしないでください)。古墳及び墳丘墓界では既に裁判員制度が導入されていたのだ。さっさと評決を下して帰りたがる裁判員たち。「無罪でいいじゃん」。が、そこにコフィーが登場。「有罪よ!」と徹底した評議を迫る。“墳丘墓テロ説”を問うコフィー。一転、やる気のなかった他の11人(6人ではありません)も熱く討論を始める。果たしてダニエルは無罪を勝ち取れるのか?そして日本の裁判員制度に未来はあるのか?