内容
「子どもたちを戦争に行かせるな!」2007年6月15日、東京・日比谷野外音楽堂に響き渡った1200人のシュプレヒコール。それは、全学連・全共闘・学生運動OBたち―かつてのあの闘士たちが、『憲法9条改憲阻止』の一念の下に、40年ぶりに党派を超えて一堂に会した奇跡の集会だった。この奇跡は一年前、全学連OB数人の呼びかけから始まった。夢なかばにして各々の社会生活を営んできた元闘士たちも、リタイアする年代となり、再び解き放たれた。残された人生、子や孫たちのために、この国の未来のためにもう一度、過去の反省を乗り越え、この身を費やし自己実現をしたい―そんな思いを共にして『戦争ができる国』へと突き進もうとする政権に対し、抗議の実力闘争を呼びかける『全学連・全共闘・学生運動OB』の共同声明による『9条改憲阻止の会』が、党派性を超えた一個人としての意志と決意に基づく『全員個人参加』によって設立された。41人の賛同人の中には塩見孝也、山本義隆、秋田明大、大口明彦の名前もあった。