作品情報
ジャンル:ドラマ
監督・脚本:小林政広
出演:石橋凌/桜井明美/村上淳/橘実里/柄本明/香川照之/本多菊次朗/中村かんこ/佐々木雅栄/坂下優樹/佐々木久光
プロデューサー:佐々木満城/小林政広
撮影:鏡早智
照明:増谷文良
音楽:デビッド・マシューズ
衣装:宮田弘子
主題歌:上田正樹「Blues For Happiness」
配給:エスピーオー
2006年/日本/106分/カラー/35mm/ビスタサイズ/モノラル
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ストーリー
北海道、勇払駅。ひと気のない閑散とした街に、グレーのジャケット姿にボロボロのスニーカーを履き、ボストンバッグを提げた中年男(石橋凌)がふらりと降り立つ。男は街外れの公園で、突然倒れるように眠ってしまう。場末のスナック「あすなろ」に職を見つけた中年女(桜井明美)は、公園で行き倒れている男を介抱し、店に連れてくる。店のマスター(村上淳)は迷惑がりながらも、所持金の乏しい二人に夕食代を貸す。その晩、女は自分の家に男を連れ帰り、一夜を共にするのだった。
翌朝、女は、男に隠れて電話をかけるが自分からは一言も発さない。電話の向こうでは「許すから帰って来い」という男の声が…。女は家族を捨てて暮らしているのだった。一方、持っていたバッグを失くしたと言い出した男は、昨日の公園へ探しに行くが見つからない。
スナックの給料日、女は男を誘い食事に出掛ける。バッグを探すのをあきらめ、散歩に行くと言い出す男に対し、ずっと家にいるように言う女。男は女の提案に頷くだけだった。女は男との新しい共同生活に向け、嬉々として生活用品を買い込む。しかし女から「外出するな」と言われたにも関わらず、ガソリンスタンドを食い入るように見てまわる男。一軒のスタンドで、ある女性を見つけ号泣しだした男は、スナックに行き酒を呷り、「今夜この街を出ようと思っている」と女に告げるのだった―。