雪の下の炎

 (原題:Fire Under the Snow)

チベットに人権など存在しません。
私がその生き証人です。

雪の下の炎
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作品情報
ジャンル:ドキュメンタリー

監督:楽真琴

出演:パルデン・ギャツォ/ダライ・ラマ14世

プロデューサー:楽真琴

撮影:ブラディミール・スボティッチ/リンク・マグワイア/楽真琴
配給:アップリンク


2008年/アメリカ・日本/75分/カラー・白黒/ビデオ/4:3



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内容
 「チベットの問題を世界の人々に知ってほしい」その想いで、パルデン・ギャツォは自身の壮絶な半生を語りだす。
 チベット西部のパナム、この小さな村に生まれたパルデン・ギャツォを、初めて目にした祖母は、その美しく清らかな存在に、高僧の生まれ変わりだと思ったという。かつてのチベットは平和で人々は幸せに暮らしており、叔母に実子として育てられたパルデンは、幼い頃に僧院に入り、僧侶になった。
 1950年、チベット人を解放するという名目で中国軍がチベットへ侵略した。しかし、実際はチベットを支配下に置くための侵略にすぎず、1959年、抗議の声が高まり民族蜂起が起きる。その年、パルデンは平和的な抗議活動に参加した"罪"で逮捕された。28歳の時だった。
 裁判もなく懲役7年の刑期を言い渡され、答えようのない尋問と非道な拷問に耐える日々。それは、チベット人に罪の意識を植え付け、独立への信念を打ち砕く"再教育"だった。パルデンは決して屈することなく、中国人尋問官に「チベットはチベット人のものだ」と反論し、その度に激しい暴行や飢えに晒された。このままでは死んでしまうと思ったパルデンは、仲間と共に脱獄を決行する。しかし、インドへの道中で捕まり、脱獄後2年間に渡り、手錠と足枷をつけさせられる。悲しみに暮れる中、パルデンは「ダライ・ラマか、さもなくば、誰か外国人が現れて助けてくれる日」を夢みていた。

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