美と芸術の上海アニメーション

美と芸術の上海アニメーション
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作品情報
ジャンル:アニメ



配給:ワコー/グアパ・グアポ






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作品詳細
■プログラムA
『おたまじゃくしが母さんを探す』
春とともに誕生したおたまじゃくしが、自分たちと姿の違うお母さんを訪ね歩く。ひよこや手長えび、そして自分たちとそっくりな鯰さんに尋ねるが、お母さんは見つからない…。リアルな動きと水墨画の淡い雰囲気がマッチした初にして最高峰の域に達した水墨画アニメ。

『三人の和尚』
これはおもしろい。ユーモアたっぷり。不思議なサイズの画面に、極端に単純化された線描。とぼけたキャラクターのお坊さんに仏さまも苦笑い。中国にもこんな笑いがある。

『鴫(しぎ)と烏貝』
ゆったりとした中国の時間の流れの中で、猟師と鴫、烏貝の駆け引きが描かれる。チェコ、フランス、イタリア、ロシア等で盛んな切り紙アニメの水準を上回り、しかも水墨画アニメの技法を取り入れた最高作。

『火童』
中国少数民族の少年が悪の大王に捕らえられた父を探しにいく冒険譚。抑えた色調、猿、虎、ヤギという動物の造形は特筆すべきものがある。奥行きのある画面構成でエネルギッシュに物語が展開していく。

『鹿を救った少年』
中国雲南地方に伝わる民話から題材をとっている。自分の身を挺して山の動物たち、鹿や小鳥を救った物語。素朴でシンプルなデザインが興を誘う。

■プログラムB
『ナーザの大暴れ』
明代の古典神話「封神演義」の一挿話を題材にしている。中華人民共和国建国30周年記念作品。中国では孫悟空と同様に親しみ深いキャラクター。美しい都、陳塘関(北京)の将軍、李清の夫人が3年身ごもり生んだのは蓮のツボミ。それは不思議な光を放ち、やがてそこから少年ナーザが飛び出した。

『猿と満月』
中国で民間芸術として高度な技術の発達を遂げた切り絵のアニメーション。南方の山に猿が住んでいた。ある晩空を見上げると満月が光り輝いていた。魅了された猿たちは月を掴み取ろうと大騒ぎして山を走り回る。本邦初公開作品。

『鹿鈴(ろくれい)』
上海美術映画製作所の3本目の水墨画アニメーション。『牧笛』と並ぶ代表傑作。大鷲に襲われた小鹿を、少女はやさしく手当をする。鈴の音が2人の友情のしるし。けれど、又もや大鷲が二人を襲ってきた…。

■プログラムC
『不射之射』
人形アニメーションの第一人者として国際的に活躍している川本喜八郎の作品。上海美術映画製作所のスタッフとの協力により作られた。春秋戦国時代、趙の国の紀昌は天下一の弓の名人になることが夢。鄲邯の都に住む飛衛に極意を学ぶが満足できない。ついに峨嵋山の甘蝿を訪ねた。

『AE牧E(ぼく)AAE笛E(てき)A』
世界初の水墨画アニメーション。笛を吹くのが上手な牧童が、仲良しの水牛と散歩に出かけた。樹の上でしばしまどろむ少年。ふと見ると牛がいない。得意の笛を吹きながら牛を探すうちに、少年はいつしか…。

『蝴蝶の泉』
雲南省の少数民族ペー族に悲恋の伝説を題材にした作品。雲南の画家、朱岷甫が美術を手掛けた。蒼山のふもと、木こりの娘ティエメイと狩人の青年シアランは恋人どうし。しかしある日、ティエメイを我が物にしようとする強引で陰気な領主・虞王により2人は断崖に追い詰められる。

『琴と少年』
シンプルにして繊細な筆の線によって描き出される水墨画特有の美しさが際立つ作品。年老いた琴奏者が旅の途中、病に倒れた。村の少年が助け看病すると、老人は元気になり、お礼に琴を弾いた。少年は琴の音に魅了される。

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