樺太1945年夏 氷雪の門

樺太1945年夏 氷雪の門
(C)「氷雪の門」上映委員会
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作品情報
ジャンル:ドラマ

監督:村山三男

出演:二木てるみ/鳥居恵子/岡田可愛/藤田弓子/栗田ひろみ/木内みどり/北原早苗/若林豪/黒沢年男

原作:金子俊男

脚本:国弘威雄
撮影:西山東男
照明:野村隆三
美術:木村威夫
配給:太秦


1974年/日本/119分/カラー/DV



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ストーリー
 1945年夏、太平洋戦争は既に終末を迎えようとしていたが、戦禍を浴びない樺太は、緊張の中にも平和な日々が続いていた。しかし、ソ連が突如として参戦、日本への進撃を開始した。北緯50度の防御線は瞬く間に突破され、ソ連軍は戦車を先頭に怒濤のごとく南下してきた。
 戦禍を被った者たちは、長蛇の列をなして西海岸の真岡の町をめざした。真岡郵便局の交換嬢たちは、4班交代で勤務に就いていた。彼女たちに中には、原爆を浴びた広島に肉親を持つ者がいる。最前線の国境に恋人を送りだしたものがいる。戦火に追われて真岡をめざす姉を気づかう者がいる。刻々と迫るソ連軍の進攻と、急を告げる人々の電話における緊迫した会話を、胸の張り裂ける思いで聞き入るほかになすすべがなかった。
 8月15日。全く突然に終戦の報がもたらせられた。敗戦国の婦女子がたどる暗い運命、生きられるかもしれないという希望、様々な思いが交錯する中で、樺太全土に婦女子の疎開命令が出た。一人、また一人と、交換嬢たちも引き揚げて行く。だが、その中には命令に従わず、"決死隊"としてその編成に参加し、交換手として職務を遂行しようと互いに励ましあい、責任を果たそうと心に誓う20名の乙女たちがいた。ソ連の進攻は依然として止むことなく、むしろ、激しさを増した。戦争は終わったのではないか?人々は驚愕し、混乱した。

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