ふたたび swing me again
作品情報
ジャンル:ドラマ監督:塩屋俊
出演:鈴木亮平/MINJI/青柳翔/藤村俊二/犬塚弘/佐川満男/渡辺貞夫/古手川祐子(特別出演)/ 陣内孝則(特別出演)/財津一郎
原作・脚本:矢城潤一『ふたたび』(宝島社文庫)
撮影:江原祥二
美術:古賀次郎
音楽:中村幸代
主題歌:MINJI「SO FARAWAY」(ドリーミュージック)
配給:ギャガ
2010年/日本/111分/カラー/35mm/ビスタサイズ/ドルビーSR
関連サイト:日本
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ストーリー
いつも心にジャズが流れる街、神戸。大学生の貴島大翔(21)には、密かに憧れるジャズバンドがあった。"COOL JAZZ QUINTETTE" ―それは、たった1枚のLP盤を残して忽然と姿を消してしまった幻のバンドである。大翔は家に保管されていたコレクションの中に偶然そのLPを見つけ、熱烈なファンになった。
ある日、父・良雄が重い口を開いた。亡くなったと伝えていた祖父は生きている。ハンセン病療養所から50年ぶりに戻るから、我が家へ引き取ることにした、と。大翔には、生まれて初めて会う祖父・健三郎との接し方がわからない。頑固一徹。会話もない。ところが何の気なしに聴かせた一枚のレコードに、健三郎の表情が一転した。
「嘘だろ?爺ちゃんが、COOL JAZZ QUINTETTEのトランぺッター?」
しかし、健三郎は多くを語らなかった。
そんな健三郎が、黙って家を出た。
「人生でやり残したことがある。50年前のバンド仲間を探したい」
巻き込まれるようにして、大翔はこの旅に同行することとなる。こうして、急ごしらえの祖父と孫の旅は、かつてのバンドメンバーを訪ねる形で、神戸から京都、そして和歌山へ…。50年ぶりの再会に戸惑いながら、健三郎の訪問に喜び、泣き、笑い、興奮する友人たち。
そんな中、一人の女性の存在が明らかになる。彼女は、COOL JAZZ QUINTETTEのピアニストで、ハンセン病の健三郎の子供を産んだことで、家族からも子供からも引き離され、一人さびしく死んで行ったのだという。
健三郎が一番会いたかった人とは、この女性=祖母だったのだ。大翔は、この旅を通して祖父から父・良雄を経て、自分へと繋がる家族の絆を知るのだった。
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