上映館
シネ・リーブル池袋(1/7〜)
チベット犬物語〜金色のドージェ〜
ストーリー
漢民族とチベット民族の血を引く少年テンジンは、母親デチを病気で亡くし、これまで別々に暮らしていた父親ラクパを尋ね、チベットの地にやってきた。都会とはまるで環境の違うチベットでの生活に戸惑うテンジン。無口で無愛想な父に対しても、医者でありながら母を救おうとしなかったことに怒りをぶつけられないでいた。ある日、羊の放牧の手伝いをしていたテンジンは熊に襲われそうになったところを、金色の毛を持つ一匹のチベット犬に助けられる。はじめは深く心を閉ざしていたその犬も、大けがをしたところをテンジンに助けられたことをきっかけに、次第に心を開いていく。テンジンはその犬を伝説の黄金の石にちなみ、「ドージェヨンジー」と名付け、一緒に暮らし始める。知らない土地でたった一匹勇敢に生きているドージェの姿に、同じ境遇にあるテンジンは心を強く揺さぶられ、次第に草原の人々の生活を受け入れるようになっていく。
そんなとき、草原では犯人不明の惨殺事件が起こっていた。山賊の首領ギャロは、弟ファジェとその妻が何者かに殺されているのを発見する。周りを見渡すと、そこにはドージェがいた。深い悲しみと怒りに打ち震えるギャロは、ドージェを犯人として疑う。テンジンにドージェの引渡しを迫るギャロ。決して手放そうとはしないテンジン。長老ティリンは、この争いの結論を村の集会で決めることを提案する。村の集会でドージェを犯人として疑う意見が繰り広げられるなか、テンジンとドージェは親友ノルプに助けられ、長老の屋敷からの脱走に成功する。
逃走の果てに雪山にたどり着いたテンジンたちは、そこで真の犯人と出会う。残虐な悪魔と称される怪物、羅刹だ。実はドージェは元の飼い主を殺した羅刹をずっと探していたのだった。そして、吹雪のなか、ドージェと羅刹の宿命の戦いが始まった…。
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