ストーリー
L.A.ハリウッド、目覚まし時計が鳴り響き、新しい朝の始まりだ。医大に通う双子の兄弟、ヴィスとラムー。顔形が瓜二つなのはもちろん、着てる服、履いている靴、そして髪型と、何から何までもが一緒、使用人のジュノですら毎朝毎朝、どっちがどっちかハズレ続き、またもやクォーター硬貨を巻き上げられる始末だ。さて、今日はLAX(L.A.国際空港)にケータリングの仕事だ。父・ナーチャッパンの経営する高級インド・レストランはビバリーヒルズで大繁盛、LAX職員向けに配達も請け負う。父子家庭が故に、学業の合間に父の手伝いは日常茶飯事のこと。特に苦になるはずもない。
入国審査ゲートで長蛇の列、見ればインド人一家が立ち往生している。居住先のメモをなくしたらしい。タミル語だ。とりあえずウチに来たらいい、同郷のよしみで。八頭身美人・マドゥと三枚目の兄・マディッシュが付き添い、彼らの祖母のインドでは難しい頭部の手術を受けに来たのだという・・。