ストーリー
第1話、イントロダクション。田村は混乱していた。突然、父の死を知らせる手紙が届いたのだ。彼は酒の勢いで出かけることを決意したが、飲酒状態のためレンタカーが借りられない。そこに、自分が車を借りるから一緒に乗れという男が現れる。事情がわからないまま同乗すると、どうやらその中年男は、夫婦ゲンカの末に家出してきたらしいのだが。他、第2話、スクラッチ。第3話、タイムレスメロディの3部構成からなる物語。グランプリを獲得した第4回プサン国際映画祭では、「この若い映画作家が日本映画の伝統のみならず、アジア全体に息づいている映画による瞑想の実践者であることを感じさせる。というのは、この映画作家は、孤独というものの美しさ、沈黙というものの深み、そして時空を越える私たちの内的調和を、見事に映画に描き出しているからである。」と称された。