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■作品紹介 | |
300字レビュー |
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◆「登場人物たちの心情が、ある空間から別の空間へ移行するまでの過程が描かれているという点において、この映画はロード・ムービーなのです」とは監督の弁。しかしどうやらわたしは、この映画へのバスに乗り遅れてしまったらしい。場面、場面に美しさを感じないわけじゃない。でも主人公たちの心の流れを、わたしは感じ取ることができなかった。 作品は3部構成。若者たちの出会いと別れとが綴られる。実はこの3部構成の時間経過はシャッフルされている。時間の流れを止めた中で、心の動きを見せようとの意図があるのかもしれない。けれどわたしには、その奇妙な構成に、よけいと彼らが遠くに感じられてしまった。個人的にはプロローグ的な短編の、第1部が好き。でもこれは、単にわたしの大好きな俳優、若松武史さんが出ているからかもしれないなぁ。(巴) |