『ブラインドネス』カンヌ国際映画祭出品決定
(2008.05.06)

『シティ・オブ・ゴッド』『ナイロビの蜂』の監督が描く、“視覚の失われた
世界”。ジュリアン・ムーア×ガエル・ガルシア・ベルナル×伊勢谷友介×
木村佳乃、国境を越え集結した豪華キャストで贈る、衝撃の心理パニック・
サスペンスが、この度、第61回カンヌ国際映画祭 オープニング作品
兼コンペティション部門出品に決定致しました。
オープニングは、毎年世界中が注目する作品が並ぶまさに映画祭の顔とも呼べる
セレモニーで、'07年には『マイ・ブルーベリー・ナイツ』、'06年には
『ダ・ヴィンチ・コード』が上映されて話題を呼びました。また、日本人が監督
またはキャストとしてオープニング作品に選ばれるのは、1990年黒澤明監督
『夢』以来18年ぶりの快挙となります。
今回の決定を受け、伊勢谷友介、木村佳乃はカンヌ映画祭に参加する予定です。
本作『ブラインドネス』の日本公開は、この秋11月全国ロードショーとなります。
タイトルも正式確定です。
【フェルナンド・メイレレス監督からのコメント】
『ブラインドネス』はここ最近では珍しい、日本、ブラジル、カナダによる
インディペンデント作品で、カンヌのオープニング作品として選ばれ、しかも
同時にコンペティション部門への出品が決まったことで、大変喜んでいます。
今回、伊勢谷友介、木村佳乃という素晴らしい日本人俳優にも参加してもらう
ことができました。『ブラインドネス』はダニー・グローヴァーのキャラクターが
語っているように我々が見えていると思っている人間の本質が実は見えて
いないのだというメタファーを描いたドラマです。カンヌ映画祭のあとは、
日本がとても大好きなので、私は『ブラインドネス』とともに日本へ行くことを
とても楽しみにしています。
【伊勢谷友介さんのコメント】
自分にとって大きな憧れであり、重要な経験であったメイレレス監督との仕事が、
とうとうカンヌで世界中の目に触れる日が来ました。正直ドキドキもんです。
僕の大好きなテーマを持つこの作品を、自信を持って送り出したいと思います。
【木村佳乃さんのコメント】
以前より監督の大ファンでしたので、この素晴らしい作品に参加できただけでも
光栄に思っています。その上、カンヌ国際映画祭へのコンペ部門での正式出品が
決まり、大変うれしく思っております。
【STORY】
全世界、失明──。
謎の伝染病によって視界を奪われた人間たちは、やがてその本性を露わにしていく。
何も見えない。だからこそ何かが見えてくる。
ひとりの男が失明した。突然目の前が真っ白になり、視力を完全に奪われたのだ。
そして、それは悪夢の始まりだった。世界各地で同時発生した「白い病」は、
爆発的な伝染力を持っていた。
原因不明、治療法もない。これ以上の混乱を恐れた政府は、失明患者の
強制隔離を始める。
かつて精神病院だったという収容所に軟禁された患者の群れ。不安と恐怖、
苛立ち、そして醜い争い…
秩序の崩壊した極限下で、彼らはその本性を次第にさらけ出していく。
そして、その中に唯一「見える」人間が、盲目を装い紛れ込んでいた───。
【監督】フェルナンド・メイレレス『シティ・オブ・ゴッド』『ナイロビの蜂』
【原作】ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」
【キャスト】ジュリアン・ムーア『ハンニバル』 マーク・ラファロ『ゾディアック
』 伊勢谷友介『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』 木村佳乃『蝉しぐれ」
/ダニー・グローヴァー『リーサル・ウェポン』シリーズ
/ガエル・ガルシア・ベルナル『バベル』
【原題】BLINDNESS/2007年/カナダ・ブラジル・日本
11月、丸の内ピカデリー2他全国松竹系ロードショー
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