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タイトル

『コドモのコドモ』第13回釜山国際映画祭舞台挨拶

(2008.10.11)



日時:10月3日(金)

萩生田宏治監督(以下監督):
(韓国語で)こんにちは。私は萩生田宏治です。皆さんにお会いできてうれしい です。(以下、日本語)今日は韓国で初めて上映できて感激です。
笑いとともにもあたたかく迎え入れて頂きうれしいです。

甘利はるな(以下甘利):
(韓国語で)こんにちは。私は甘利はるなです。

Q:まず初めにとても良い映画でした。すごく難しい役だと思いますが、一番大 変だったシーンは?

甘利:出産シーンは初めてだったので難しかったです。(会場爆笑)いきみ方が わからず、勉強しましたが、とても難しかったです。

Q:大人の描き方について質問です。大人が何もできない存在として描かれてい たように見えたのですが、なぜそう描いたんですか?

監督:ワザと意図的にそうしました。子供が大事にしている時間と老人が大切に している時間は共通していると思うのですが、その部分を中心に描きました。
子供の持っている時間と、お年寄りの時間は、世の中にとってはあまり重要じゃ ないかもしれません。(世の中にとって重要な)大人の時間をわざと風刺的に 描きました。

Q:甘利はるなさんに質問です。この作品に出演を決めた理由は?
なぜ本作に出演しましたか?

甘利:え〜と……。

監督:はるなはこの作品が初めての出演作で、オーディションも初めて受けに来 ました。(会場からどよめきが起こる)何度かオーディションをして、主役に決 めました。

甘利:決まった時はびっくりして、うれしい気持と、不安な気持ちでいっぱいで した。

Q:子供の妊娠に母親や父親が気づかないことはあり得るのでしょうか?
またラストシーンは主人公にとってハッピーエンドとして描かれているのでしょ うか?

監督:日本でも、韓国でもそうだと思いますが、学校では身体検査をするし、母 親は小学校5年生ぐらいだと一番体を気にすると思うので現実的にはありえない と思います。映画の中では愛情があるからこそ気づかない、仲が悪いわけではな く、逆に信頼し合っているからこそ気がつかないというふうに描いています。
ラストシーンについては、原作がさそうあきらさんによるコミックなんですが、 原作は12年後、映画は1年後とラストシーンは違うのですが、映画では赤ちゃん が生命として生々しい感じがほしくて1年後にしました。
春菜の家庭は生まれてきた命を大切にしていると思いますし、ハッピーエンドと して描いています。

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小学5年生の子供たちによる、崇拝すべき、しかし衝撃的な反乱だ。 子供たちの社会は無限の可能性を持っていて、大人たちよりも柔軟な判断力を持 っている。
大人たちは子供時代を経験しているにもかかわらず、みんな、そのことを忘れて しまっている。『コドモのコドモ』は、大人たちが忘れてしまった世界を、最初 は衝撃を持って描き、ラストは共感へと導く。
―――――釜山国際映画祭ディレクター キム・ジソクさん

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