『山形スクリーム』初日舞台挨拶
(2009.08.01)

ゲスト:竹中直人監督、成海璃子、沢村一樹、AKIRA(EXILE)、マイコ、桐谷美玲、紗綾、波瑠
場所:新宿ミラノ座2
■竹中直人監督: 昨日は眠れなかったので、こんなに集まってくれてとっても嬉し
いです。最高のキャストを揃えることができました。映画はキャスティングだと思っ
ています。100%理想のキャスティングができました。一人ひとりほんとうによく集
まってくれました。主役は璃子ちゃんしか考えられませんでした。AKIRAやマイコは
喜劇ができると確信していました。喜劇ができるっていう人をキャスティングしても
面白くないので、え?AKIRAが?マイコが?という感じにしたかったです。沢村君は
イギリスの大好きな俳優のジェレミー・アイアンズと同じにおいを感じていて、エロ
男爵というのは頭の中に全然なくて、本当は渋くて重厚な演技ができる俳優だとずっ
と思っていました。桐谷、紗綾、波瑠はオーディションで最高でした。完璧に印象に
残る雰囲気を持っていました。この人達しかいないと思いました。AKIRAは本当に三
太郎という役を愛してくれて、衣装を持って帰っちゃいましたからね。大切にしてく
れていると聞いてやはり嬉しいです。面白かった人は、これから電車で帰る人、歩い
て帰る人、タクシーで帰る人、バスで帰る人、色々いると思いますが、見ず知らずの
人に「山形スクリームって面白いぞ!」と声をかけて頂いて、どんどんどんどん口コ
ミで広がっていくことができたら嬉しいなと思っています。これ一回だけではなく何
回も見て、一生終わらない作品にしてください。
■成海璃子【美香代】役: 愛がある作品に仕上がって嬉しかったです。撮影中はど
んな作品になるのか想像できなかったので、出来上がりを見て
嬉しかったです。観た後すぐ監督に「すごくよかったです」と連絡をしました。楽し
みながら参加できた現場だったので、お客さんもちょっとでも
元気になってもらえたらいいなと思っています。
■AKIRA【三太郎】役:いつもはフィジカル的要素、パワフルさであったり、いかつ
さであったりを前面にだしていますが、今回は負の部分とい
うか、弱さであったり、切なさであったりというのを役を通して表現させて頂いて、
三太郎が恋しくて、竹中さんからいろいろと引き出して頂き
ました。めちゃくちゃ楽しかったです。山形弁は地方の方もいたのですが、台本もど
んどん変わっていって、音で覚えました。
EXILEのメンバーも何人か見て頂いてすごく笑って感動してくれてうれしかったで
す。色んな役をやりたいですけど、淋しい時はいつも三太郎の
衣装を着て鏡越しに自分を慰めているので…三太郎が大好きです。色んなところに面
白いポイントだったり、感動するポイントだったり、切ない
ポイントだったりがたくさんあるので、何度も見てください。竹中さんワールドを楽
しんで、山形スクリームとともに青春を感じて頂ければと
思います。
■マイコ【勝先生】役:常に現場ではハイテンションでいるようにしましたが、監督
がそういった部分を引き出してくださいました。共演者から
すごい刺激をうけたので、演じることができました。楽しみながらやらせて頂きまし
た。「ちんすこう」が嬉しかったです。もともと違うセリフで
したが監督が「ちんすこう」でいこうとおっしゃって、いい言葉だなぁ、と喜んでや
らせて頂きました。夏らしいパワーにあふれた作品です。何
度も見て元気になって下さい。夏らしい、パワーにあふれた作品なので、みなさんに
はもっともっと元気になって頂きたいのでよろしくお願いし
ます。
■沢村一樹【葛貫忠経】役:台本を読むとすごい恐い役なのですが、最後切ない部分
もありました。みなさん観ていてどっかで何かやるんじゃな
いか、と思いながら見ていたと思うのですが、今回は監督が本当の部分を、根っこに
あるまじめな部分を引き出してくれました!メイクは時間が
かかって、熱さも大変でした。登場するシーンがハーネスをつけて、4・5m吊るされ
るのですが、だいたい2時間近くかかりました。ちょうど
その日、お腹の具合が悪く、お祭りが始まろうとして、実はドキドキしながら撮影に
臨んでいました。ちょうどそこに温水さんがいて、ああゆう
お芝居ですから、かけてやろうかと思いました(笑)。伝説を作ってやろうかと思い
ました。無事に撮影が終わりまして、お祭りは封印されました。
最初に台本を読んだ時に成海さんが相手役ということだったのですが、彼女はまだ15
歳で、親子ほど年が離れているのに成立するのかと思って
いましたが、しっかりと光笛の役を演じてくれて、感謝につきます。あれから一年た
ち16になり、もうすぐ17になると聞くと、あっという間
だと思いながら、去年の夏の思い出がすごくいい思い出になっているので、今年は僕
らの思い出が皆さんのいい思い出になって、一人でも多く
の方に映画を見て頂けたらと思います。
■桐谷美玲【鏑木宙子】役:一か月ちょっと山形にいたので、みんな仲良くなって
チームワークバッチリで楽しかったです。普段の自分とはまっ
たく違う役、自分のことを可愛いと言ったり、叫んだり、走ったり、と色々な体験を
しました。あまりにも運動不足すぎて、確か初日に軽く肉離
れをしました。そういう意味でも初体験をしました。楽しみながら頑張りました。み
んなの元気なパワーとチームワークと楽しかったものを全て
詰め込んだ作品になっているので、何度も見て元気になって頂ければいいなと思いま
す。
■紗綾【敏酒圭】役:ホテルでみんなで集まってワイワイしゃべったりして、夏休み
だったのですが学校にいるような楽しさがありました。すぐ
みんな女子高生の仲間みたいになれて、わきあいあいとした現場でした。最初はメカ
オタクの女子高生という役が実際にいるのかと、困りました
が、おかっぱのカツラとメガネをはめた時に自分に似合っていると思い、メカオタク
になれて嬉しかったです。現場では心霊体験もしました。部屋
にお化けがいて波瑠ちゃんの部屋に逃げました。観れば見るほど面白さが伝わる作品
です。何回も見てほしいです。
■波瑠【波来前胸恵】役:紗綾がひとりで寝るのが怖いと言って、お風呂の道具とか
を全部私の部屋に引っ越してきて、ずっと一緒に生活をして
いました。学校にいるみたいな感じで楽しい夏の思い出になりました。監督が演技指
導を実際にやってみせてくれてイメージしやすかったです。
私たちがやるよりも面白くて、すごいと思いました。エネルギッシュでスピード感が
あって夏にぴったりの映画なので何度でも見ちゃってください。
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